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「ヤリガイ」を「シゴト」に

2020-04-26

今回は、『やりがいを仕事にする』をテーマに、
株式会社リードイノベーションの原綾香さんにお話を伺いました。
原さんは新卒から5年間アナウンサーとして
カメラの前に立たれていましたが、
現在は株式会社リードイノベーションに転職。
まったくの畑違いの仕事でありながら、
自分自身がやりたいことを軸に会社を選び、
今、活き活きと大きなやりがいを持って仕事をされています。
やりがいのある仕事を実現するために、
どんなことを大切にされてきたのか、
どんな軸を持って今の会社を選ばれたのかをお伺いしました。
原綾香さん
<プロフィール>
原 綾香
「あなたはあなたの言葉でできている」大学卒業後、5年にわたりアナウンサーとして、
およそ12000人の方々にインタビューしてきました。(NHK秋田→テレビ山梨(TBS系))
「目の前の人が何を語り、何を目指すのかー。」
インタビューのプロが、経営者の発する言葉に注目し、シナジーを生む方々をお繋ぎ致します。
“言葉”に着目した、ビジネスコーディネーターです。

現在、原さんはどんな仕事をされているのですか?

株式会社リードイノベーションはチーム作り、
組織改革のサポートをメインにしています。
提案先は主にオーナー企業の経営者様なのですが、
私はその営業を担当しています。
基本的には経営者の方に対して組織改革の提案をし、
その後メンバーに仕事を渡していくことが多いのですが、
中にはありがたいことに
「女性メンバーの育成は原さんにお願いしたい」とご依頼いただくケースもあり、
そういったケースは私がサポートさせていただいております。
ですから8、9割営業、残りがコーチングや研修という時間の使い方です。

これまでは、どんな仕事を経験されていたのですか?

新卒から5年間アナウンサーとして
カメラの前に立っていました。
アナウンサーになろうと思った
大きなきっかけは大学2年生の時です。
これから就職活動だというタイミングで
東日本大震災が起きたんです。
当時、「何か現地の方々の力になりたい」と思い、
1か月ほどボランティアに行ったのですが、
その活動が現地のメディアに取材されました。
そこで「アナウンサー」という仕事に初めて出会ったのです。
アナウンサーの「取材し、言葉にして大勢の人に伝える姿」を見て、
素直に「かっこいいな」と思いました。
そこからアナウンススクールに通って、
NH秋田放送局にご縁を頂くことができました。
よく「小さい頃から人前に立ったり、話すことが好きだったの?」
と聞かれますが、
全くそうではありませんでした。
私はどちらかと言えば周りに合わせるタイプ。
その場にいる人たちの雰囲気を見て、
聞き役だったり、盛り上げ役になったりします。

ただアナウンススクールに通ってみてわかったのは、
アナウンサーという職業で、
テレビに出て話をするという事は
全体の1割くらいなんですね。
残りの9割は放送に向けた準備や取材をしています。
表に出る仕事が全てだったら
アナウンサーになっていなかったと思いますね。
お話しされている原綾香さん

実際にアナウンサーになってからはどんな働き方をしていたのですか?

ご縁を頂いたNHKは
「全員がジャーナリストだ」という考え方でした。
ですから記者やディレクター以外のカメラマン、
編集マンなどの職種も全員取材をします。
その中でも私は、週に1回、
私が取材した企画を放送するコーナーが設けられていました。
取材やディレクションも“全部私がやっていい”というものです。
まずは、ネタ探しから。
「これは企画としていける!」と思ったら、
取材交渉や企画書・構成の作成をして、
ロケに行き、最後スタジオで
プレゼンテーションするという流れです。
文字通り放送に携わることの0から10までやっていました。
それが本当に楽しかったんです。
自分で「素敵だな」と思った人や物が
テレビという形になって放送され、
誰かに伝わっていく。
そんな経験はアナウンサーでなければできなかったと思います。
そんなことを3年ほど繰り返しました。
そして有り難いことに
「原は取材力が身についたね」と言われるようになり
今度は番組のMC をすることが多くなりました。
取材に行かなくなったんですね。
厳密にいうと行く時間が無くなってしまったのですが。
そうなると記者やディレクターの方が書いてくれた
原稿読むことが多くなったのです。
ただこれが全くもって面白くなかった(笑)。
私は読むことではなく、
現場に出て仕事をすることの方が
好きなんだと気づいた瞬間でしたね。
アナウンサーではなく、
どちらかと言えば現場の人間なんだと。
それで転職を考えるようになりました。

現場に行けるポジションに仕事を変えようとは思わなかったのですか?

そうは考えなかったですね。
それまでの仕事に全力を注いで、
やり切ったという実感があったのと
最初の上司に言われた
「会社の看板で仕事をするな」という言葉が大きかったです。
いろんなところに取材してきたんですが、
やはり「NHKの原です」とお伝えすると
日本全国どこにでも行けるんですよね。

「私、看板で仕事しちゃってるじゃん」と
当時から思っていました。
さらに「番組」というのは、
記者やカメラマン、編集マンといった
色んな人のサポートがあって、成り立っています。
アナウンサーは最後のアンカーです。
有り難いことに皆さんの仕事の上に
なりたっている仕事です。
ただ、逆を言えば皆さんがいないと
アナウンサーは何も仕事ができない。
私は一体何者なんだろうと思ってしまったんです。
一個人としたら全く価値がない人間な気がして、、、
ですから自分の価値を高めたいと思い、
放送業界から身を引くことにしました。

すでにどんな仕事がやりたいかは決まっていたのですか?

転職活動はバラバラでしたね。
PR会社も見ましたし、広告会社も見ました。
あとやっぱり多かった広報の仕事。
これまでの仕事に近いこともあったので
色々とみてみたものの、「なんとなく違うなぁ」と。
そんな時にたまたま先輩に相談したんですよね。
「今、転職活動しているのですが、
アナウンサーという経験を活かしつつ、
個人としての力を高められるような環境で働きたい」と。
超欲張りですけど(笑)。
そしたら先輩が
「“言葉に違いを起こす”コーチングを主な仕事にしている
ベンチャー企業の経営者知っているけど紹介しようか?」
と言ってくださり、
紹介されたのが株式会社リードイノベーションの代表である
礒谷幸始だったのです。

リードイノベーションは当時はまだ創業したばかり。
社員も礒谷以外に1人でした。
テレビ業界とは全く違いますが、直感で
「この人の元だったら成長できる」と思いました。
「言葉で世界を変える」というメッセージは、
アナウンサーだった私にとってはとても共感でき、
「言葉」を使えるという事が何よりの喜びだったんですよね。
それで入社を決めました。

入社当初から今のような仕事をしていたのですか?

最初はアシスタントでした。
コーチングをやりたいと思って入ったのですが、
「秘書もやれる?」と言われて
秘書業務もしていました。
ただ、本音を言うとスタジオで
原稿を読むことがストレスだった私にとって、
オフィスで作業するアシスタントの仕事は
本当にストレスだったんですね(笑)。
他のメンバーは営業にいって、
「受注した!」という話をしているわけですよ。
うらやましいじゃないですか(笑)
だから私も「外に出て、営業したい」と社長に提案して、
営業することになりました。
仕事をしている原綾香さん

今の仕事(営業)のやりがいはなんですか?

今、私が営業の現場で話をさせていただくのは
ほとんどが経営者の方です。
とにかく人と会い、
お話をお伺いすることができるのが好きなので楽しいですね。

そしてその方々にどんな課題があるのか、どんなことだったら
お力になれるのかを考えながらお話をお伺いすること。
これはまさにアナウンサー時代に
やりがいでもあった取材にも通じるところがあります。
そしてアナウンサーの頃はそれを「伝える」という仕事でしたが、
今は課題の解決に向けて「提案する」ことが仕事です。
様々な課題がある中で、
その会社に合った提案をして、喜んでいただける、
それが今のやりがいです。

またリードイノベーションという会社の雰囲気も好きです。
メンバー全員が基本ポジティブで、やりたいことがあったら
「どうやったら実現できるか?」という会話が行われます。
普通否定的なことから入りがちだと思うのですが、
うちの会社は真逆です。
そういう意味では、
価値観を大切にして
会社を決めたというのがすごくよかったです。
職種とか仕事内容はあくまで「一部」じゃないですか。
会社の大きな考え方、
価値観がやっぱり大事なんじゃないかと思います。

原さんは、自分の意思を持って進んでいるという感じがしますね

中学生くらいから、
「意志ある女性はかっこいいなぁ」と思っていました。
女優さんでいうと、
真矢みきさんや天海祐希さんのようなイメージです。
「芯がある女性」、それは私が永遠に追っていく
理想像なのかもしれません。
■株式会社リード・イノベーション
https://lead-innovation.co.jp/
「全てのチームを史上最高に。」というミッションを持つチーム。
ミッションの名の通り、経営者とワンチームとなり「事業成長」と「チーム創り」を両輪でサポートします。クライアント(経営者)は社員のことを想い、良いチームを創りたいという会社が集まる。
事業領域はマネージメント・コーチング、チームコンサルティング事業 インナーブランディングプロデュース事業 エージェント、人材紹介事業など

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