1. TOP > 
  2. コラム > 
  3. 30代はどうやって仕事にやりがいをつくるのか?小規模なチームのマネジメントで成功体験を積もう!

30代はどうやって仕事にやりがいをつくるのか?小規模なチームのマネジメントで成功体験を積もう!

2020-09-19

30代は職場内でのキャリアアップにしても
転職してのキャリアチェンジにしても
大きな岐路に立つ可能性が高い年代です。
個人の成果を追い求めるいちプレーヤーから、
組織の成長に携わるマネージャーに
ステップアップするのも30代が多いでしょう。
30代がモチベーション高く仕事に取り組む上で
必要な仕事のやりがいは
どうやって作ればいいのでしょうか。
成長をイメージさせる画像です

ビジネスパーソンとして最も脂の乗った30代

若年者雇用実態調査によれば、
30代前半で転職を経験している人の割合は全体の64.1%にのぼり、
半分以上が転職を経験しているということになります。
ただし最終学歴によっても転職率は異なり
大卒の場合は3割程度。
学歴がよければそれだけ就労も安定しており、
長期的なキャリアを一つの会社で築きやすいといえるでしょう。
長期的なキャリアを築けるということは、
ビジネススキルを磨きやすいということでもあります。

20代で基本的なビジネススキルを
身につけることができたビジネスパーソンは、
30代になり組織の中で成果もあげ始め、
中堅としてバリバリ働いているはずです。
1、2社転職を経験していたとしても
社風や適性がマッチした職場にたどり着くことで、
勤続年数のギャップをあっという間に
埋める成果を上げることは珍しくありません。

これは20代の人間が生物としてまだ成長を
続けていることが大きく影響しています。
肉体の成長のピークは女性は28歳、
男性は32歳と言われており、
それを過ぎると体力が落ち病気になるリスクも上がります。
健康な20代が最もビジネス上の経験をつめ、
スキルを吸収できるのです。

さらに記憶力や集中力も20代は優れています。
新しいことを覚え、
物事をやり切る経験を20代でたくさん積むことで、
ビジネスパーソンとして大きく成長できるのです。

このように20代でビジネススキルを蓄積し成果を上げ始め、
30代に入り組織の中で安定した地位を
確保している人は多いのではないでしょうか。
若手にはない知識や人脈、これまでの経験から得られる応用力、
さらに障害を乗り越えるタフさも
30代のビジネスマンは身についているはずです。

30代のビジネスマンはビジネスの型が身体に染みついているので、
ビジネス上の展開力もあり、
若い頃よりも多くの成果を上げることができるでしょう。
まさにビジネスパーソンとして
最も脂の乗った世代といえます。

プレーヤーとしての限界を感じる年齢

成長のハードルをイメージさせる画像です
そのようにビジネスマンとして
十分な実力を発揮しながらも、
プレーヤーとしての限界はすぐ目の前に近づいています。

まずは体力の低下。
20代の頃のように無理は効かなくなり、
疲れやすく体調を崩すことが増えます。
さらにこれまでの無理がたたり、
不摂生や不健康な食生活が病気という形で
現れ始めるのも30代です。

記憶力や集中力はピークを過ぎ、
20代の頃と同じ様に新しいことを吸収したり
短期的な成果を上げることは難しくなります。

これらの影響で「もう若くないんだな」と
感じることは増えるでしょう。
瞬間風速的なパフォーマンスは3
0代になると確実に落ちています。

その代わり、これまでの経験を生かし、
中長期的な成果をあげることには長けているはずです。
しかし、プレーヤーとして新しいことに
挑戦することは20代より減り、
毎日がマンネリに陥る可能性があります。

「安定して成果を上げられるようになったけど、
毎日が同じことの繰り返しでモチベーションが上がらない」
という30代のビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
後ろからは生きのいい20代の後輩たちが迫ってきており、
彼らと張り合うのが
そろそろしんどくもなっているはずです。

dodaの調べによると、
30代前半で転職する人の転職理由では
「ほかにやりたい仕事がある」
「会社の将来性が不安」
「給与に不満がある」
などが上位にランクインしています。

この中では「会社の将来性が不安」を
理由に挙げる割合が20代より増えています。
また、20代では少なかった
「会社の評価方法に不満がある」も8位にランクイン。
今の組織で働き続けることに
ストレスを感じている人が多いことがわかります。
これは、20代と比べて仕事への向き合い方に
余裕が出てきたことも関係しているでしょう。
30代はプレーヤーとしてがむしゃらに
頑張り続けるモチベーションではなくなっているのです。

マネジメント力をつけることで新しい可能性を

未来をイメージさせる画像です
プレーヤーとしては限界を感じるかもしれませんが、
ビジネスマンとしてはまだまだ能力を
発揮しなければいけないのが30代です。
生物としての基礎能力は20代には叶わないかもしれませんが、
知識、知恵、経験値、判断力のような面は
年齢を経るごとにレベルアップしています。

これらの能力により視野を広め、
組織全体を俯瞰することができるようになっているはずです。
30代は組織をマネジメントすることを求められるようになります。

30代は主に中間管理職として
マネジメントに携わるケースが多いはずです。
マネジメントをする上で求められるのは部下の教育、
チームとしての目標達成、
部署間で円滑にやりとりするコミュニケーションなどです。
つまり、自分のことではなくチーム自体や
チームのメンバーが成果を上げることが求められます。

マネジメント上の成果を上げるためには、
現場の仕事や環境にある程度精通し、
適切な目標設定ができなければなりません。
企業としては全く現場を知らない中間管理職より、
ある程度現場経験を積み実績も挙げている30代に
マネジメントをさせる方がリスクが少ないです。

とはいえ、30代の全てがマネジメントを
任せてもらえるわけではありません。
マネジメントは組織を成長させるために行うので、
組織にフォーカスしていなかったり
メンバーの成長を促せないタイプは適性がありません。
そういったケースはプレーヤーとしてそのまま働いてもらうか、
専門性を磨いてスペシャリストとして
価値を発揮してもらう方向になります。

マネジメントに携わる魅力はより大きな
仕事を手掛けているという実感にあります。
組織を動かす、組織を変える、
BtoBの大きなビジネススキームを作り上げる、
などプレーヤーとして動くよりも
ダイナミズムを感じられるはずです。
自分が組織や社会を動かしていると
感じることがやりがいになるのです。

リーダーとして感じるやりがいとは

マネジメントを行う上では
チームのリーダーとして振舞わなければなりません。
プレーヤーの時代とは違い、
自分だけが成果をあげればいいというわけではないのです。
メンバーが成長するように教育や目標設定を行う必要があります。

30代はまだマネジメント力が未熟です。
メンバーの教育に関してもチームとしての
成果を上げることについても経験が足りません。
マネジメントを行う上では、
メンバーと一緒に成長する必要があります。
メンバーやチームに対して
成長を促すように試行錯誤することで、
マネジメントの経験を積み
成功体験を積み上げなければなりません。

リーダーとしてチームを成功に導くことができれば、
ビジネスパーソンとしては
プレーヤーより価値が高まります。
一人よりもチームの方が、
ビジネス上の利益が大きいのは言うまでもありません。
将来的により大きなチームやプロジェクトを手掛け、
大きなやりがいを感じるために、
30代はまず小規模なチームから
マネジメント成功体験を積むべきなのです。
<この記事を書いた人>
つむぎ株式会社 代表取締役社長 前田亮。静岡県立清水東高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、新卒で株式会社船井総合研究所に入社。エンディング業界の立ち上げを行い、チームリーダー、グループマネージャーを得て、35歳で部長となり、BtoCサービス業全般を広く携わる。10億円未満の中小企業における「業績を伸ばす組織作り」をコンサルティング領域とする。「信念のあるいい会社」にもっと入り込んだお手伝いをしたいと2020年独立し、つむぎ株式会社を創業する。

CONTACTお問い合わせ

弊社サービスについて、ご不明な点がありましたら
お気軽にお問い合わせください。