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20代はどうやって仕事にやりがいをつくるのか?基礎能力を身につけ成長にフォーカスする

2020-09-02

成長をイメージさせるイラストです
20代のビジネスパーソンで自分の将来を
明確に描けている人は少ないのではないでしょうか。
自分の適性や興味のある分野を
見抜いていくにあたっては、
ある程度腰を据えて
仕事と向き合う必要があります。
継続的にモチベーション高く
仕事に取り組む上では
やりがいを感じることは欠かせません。
20代のビジネスパーソンはどうやって
仕事にやりがいを作ればいいのでしょうか。

20代が仕事に取り組む上で心がけるべきこと

社会人経験がないもしくは
まだ未熟な20代のビジネスパーソンは、
まず仕事の基本的な型を学ぶ必要があります。
仕事の基本的な型とは、
将来どんな仕事についたとしても
必ず必要となる基礎能力のことです。

基礎能力には
 人とのコミュニケーション能力
 自分をコントロールする力
 課題解決力
などが挙げられます。

人とのコミュニケーション能力によって、
仕事を円滑に進めることができます。
対話をして相手の考えに耳を傾けること、
そして相手が求めていることを的確に投げ返せること、
これはコミュニケーション能力がなければできません。
また会話力、雑談力も大切なコミュニケーション能力です。
日本でのビジネスにおいては空気を読むことも重要視され、
これもコミュニケーション能力の一つと言えます。

自分をコントロールする力は、
常に合理的な判断や行動をするために必要です。
ビジネスにおいて感情が
合理性の妨げになることがあります。
常に合理的な成功への道を選ぶためには、
自分をコントロールすることは必須です。
自分の感情をコントロールするための
行動様式を身につけるために
試行錯誤しなければなりません。

課題解決力は、単に正解を出す力ではなく
そもそもの課題を見つける能力でもあります。
課題を見つけ、
それを解決するワンセットの力で、
クリエイティブな能力といえるでしょう。
ビジネス上の価値を生み出す能力として、
身につけておけばあらゆるビジネスの
フィールドで活躍できます。

どのような職場や仕事環境で
これらの能力を身につけることができるかというと
「自分の頭で考えることが求められる環境」です。

誰かに聞けばすぐ答えが返ってくる環境、
マニュアルが全部整備されている環境、
決められたことだけやっていればいい環境…。
このような環境では
仕事の基本的な型は身につきにくいです。
例えその職場で結果を出せたとしても、
外の世界に出て自分のレベルの低さを
思い知らされることになります。

常に自分の頭で考える環境というのは
非常にきついものです。
きつい職場=ブラック企業
というイメージがありますが、
労働環境がホワイトでも仕事内容自体が
「自分の頭で考えることが求められる環境」だと
ハードな職場といえます。

しかし、20代が必要とする
仕事の基本的な型を身につけることができ、
しかもやりがいを持って取り組むことができるのは、
そのようなハードな職場なのです。

ファーストキャリアをどう選ぶのか。

選択肢をイメージさせる画像です
20代のビジネスパーソンの
ファーストキャリアといえば「新卒入社」です。
このファーストキャリアでどのような会社を選ぶかで
その後の人生は大きく変わります。

新卒のみなさんはどのような基準で
応募する企業を選ぶのでしょうか。
2021年の大学卒業予定者を対象にしたマイナビの調査では、
大手企業志望の割合が全体の55.1%となり
2001年以降過去最高となりました。
企業選択のポイントでは
「安定している」「給料が良い」が上位となり、
コロナで不穏な世情を反映してか
「失職等の不安がなく経済的に
高水準の生活をキープできる会社に入りたい」
という思いが読み取れる結果です。

先に述べた「仕事の基本的な型を
身につけることができる職場」としては、
実は大手は最良の選択肢になり得ます。
というのも、
大手企業はビジネスの規模が大きく
最前線で活躍し続けるためには、
高い能力が必要だからです。
その高い能力とは仕事の基本的な型に
支えられているのです。
ですので、大手企業で
トップビジネスパーソンとして活躍することを目指すのは、
自身の能力を高めるのには絶好の選択です。

とはいえ、そのような高い志を持った
新卒や20代ばかりではないでしょう。
ワークライフバランスが取れる、給料がいい、
安定しているという「楽な面」に
惹かれて大手企業を志望している人は多いはずです。
そういった場合にも大手企業はハッピーです。

しかし、万が一恵まれた環境で
楽な過ごし方をしていた人が
30代40代になり転職を余儀なくされたときに、
これまで怠けていたツケが回ってくるでしょう。
大手企業では様式美として
「仕事の基本的な型」が身につくケースがあり、
それを自分の実力だと勘違いしている人が一定数います。
しかし、それは自分の頭で考えた結果ではなく、
みんなが行っていることを社内で何事もなく過ごすために
コピーしているに過ぎません。
つまり大手企業で安穏と過ごしていると、
中身がないビジネスパーソンに
なってしまう危険があるのです。

ですので、20代のビジネスパーソンは
大手企業に就職できたことに満足せず、
常に成長しようという意識を持って
仕事に取り組む必要があります。
逆にいうと大手に就職できなかったからといって
「成長」という観点では悲観的になる必要はありません。
「自分の頭で考えることが求められる環境」なら
仕事の基本的な型を身につけることはできます。

学ぶ機会を多くすることで成長を実感

いくら個人の意欲が高くても、20代が成長しやすい環境、
成長しづらい環境は存在します。
やはり保守的で挑戦志向でない組織では成長しづらいでしょう。
新しいことに取り組む機会が少ないと
学ぶ機会も少なくなります。
その企業や業界の中でしか通用しない知識や
経験しか得ることができず、
プレーヤーとしてのレベルを上げることはできません。

とはいえ、新卒での就職活動や転職活動の際に、
企業の体質が挑戦的か保守的かを
見抜くことは難しいはずです。
ポイントがあるとすれば
ITと掛け合わせた事業を行っているかどうか。
ITと言っても何もアプリや
システムの開発会社だけではありません。
IT×食品、IT×金融、IT×教育など
無数に可能性があります。

こういった新しい領域を切り開こうという
意欲がある企業で、
自分の頭で考えることが成長につながります。
また、自分の頭で考え当事者意識を持って
仕事に取り組むことで、
結果や成果にたいしてシビアに見る視点が身につきます。
これはビジネスパーソンとして大きな成長です。

また、企業の活動自体が社会変革や
社会を良くすることにつながっているケースがあります。
こういった企業で働くことはやりがいを感じるため、
モチベーションの高さが
スピード感のある成長につながるはずです。

挑戦的な企業にはあらゆる場面で学びがあります。
常に学びがある環境に身を置くことで
急速に成長できるはずです。

プレーヤーとしてのレベルをどのように上げるか?

レベルアップをイメージさせる画像です
現在進行形で企業で勤務している人には、
必ずしも前述のような挑戦的で成長しやすい環境に
身を置いている人ばかりではないでしょう。
保守的で毎日同じことの繰り返し、
年功序列の縦割り組織でイノベーションなど
存在しないというケースもあるかもしれません。

しかし、組織の体質を嘆いているばかりでは
貴重な時間だけが過ぎてしまいます。
すぐに転職をする気がないのであれば、
今いる環境で成長しなければ
どんどんプレーヤーとしての
市場価値は下がってしまうのです。

成長をするためには目標を決めることです。
目標を決めてそれを一つづつ
達成していくことがやりがいにつながります。

やりがいというと「社会貢献」「承認されること」を
思い浮かべる20代の
ビジネスパーソンは多いかもしれません。
しかし、そういった事業内容や
組織風土の企業ばかりではないので、
最終的には自分の中で目標設定をし
やりがいを作っていく必要があります。

トッププレーヤーになるという目標を達成するために
社内のリソースだけでは足りないのであれば、
プライベートの時間を勉強に割いたり
ミートアップに参加する等の積極性が必要です。
結局のところ、
「自分が成長するために何をするか」に
フォーカスして過ごすことが
20代のビジネスパーソンには最も必要なことです。
成長こそがやりがいであり、
結果として一流のプレーヤーとして
高い市場価値を手に入れることがでいます。

そしてやりがいを持ち仕事に集中して取り組むことで、
自分の適性や興味のある分野が
見えてくることもあります。
転職や起業などのステップアップにつながるのです。
<この記事を書いた人>
つむぎ株式会社 代表取締役社長 前田亮。静岡県立清水東高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、新卒で株式会社船井総合研究所に入社。エンディング業界の立ち上げを行い、チームリーダー、グループマネージャーを得て、35歳で部長となり、BtoCサービス業全般を広く携わる。10億円未満の中小企業における「業績を伸ばす組織作り」をコンサルティング領域とする。「信念のあるいい会社」にもっと入り込んだお手伝いをしたいと2020年独立し、つむぎ株式会社を創業する。

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