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転職を「ホワイト」か「ブラック」かだけで決めるのはやめよう!

2020-06-02

ブラック企業の特徴とは

とはいえ、
ブラック企業に積極的に入社したいと
考える人はほとんどいないはずです。
なぜそんなに嫌がられるのか
特徴を列挙してみましょう。

• 労働時間が長い
• 残業代が支払われない
• 労働内容と給与が見合わない
• 給与が安い
• 賞与が無い、もしくは安い
• 古い体質の縦型の組織
• トップダウンで社員の能力が発揮できない
• 根性論の体育会系企業
• パワハラ、セクハラが横行している
• やりがい搾取
• 社員を守らない

これらのいずれか、複数、
もしくは全部に
当てはまる職場もあるかもしれません。
労働基準法に違反しているような内容が
日常的に行われている企業は
ブラック企業以前の問題なので、
転職先の候補からは
外すのはいうまでもありません。

ホワイト企業の特徴とは

一方で「ホワイト企業」と言われる会社には
どのような特徴があるのでしょうか。
これも考えられる特徴を列挙してみます。

• 労働時間が適切
• 残業が少ない
• 残業代が支払われる
• 労働内容よりも給与が高水準
• 給与が良い
• 賞与が良い
• 社内の風通しが良い
• フラットな組織
• 誰にでもチャンスがある
• 個々が尊重される
• 目指すビジョンがある

これらすべてを満たしている企業は流石に希少ですが、
いずれかを実現できている企業は
それなりに多いはずです。
せっかく転職を果たすならば、
このような特徴に当てはまる企業を
探せばいいと考える方が
多いのでは無いでしょうか。

ホワイト企業へはどうやったら入社できるのか

ホワイト企業への入社
上で列挙したホワイト企業は
当然求職者に人気があります。
そして、
上記のような良い状況を実現できている=業績も良いと
考えられるでしょう。
そのため応募は殺到し、
入社できるのはほんの一握りです。

「学歴も職歴もそれほど自慢できるものではなく、
特殊な技能や目立った実績もない。
ホワイト企業に入社するのは
諦めなければいけないのだろうか」と
ナーバスになる転職者も多いかもしれません。

しかし、ホワイト企業の条件に
則っていないからといって
良い企業ではないと割り切るのは少し早すぎます。
企業がどのようなステージにいるかどうかで、
条件の達成度合いは大きく変わってくるからです。

企業には4つの段階が
あると言われています。

• 創業期
• 成長期
• 成熟期
• 変革期

転職者にとってチャンスが大きいのは
成長期の会社というのは言うまでもありません。
社員も10人以上になり100人をめざす雇用や
複数の拠点を設けるなど
事業規模の拡大を始めます。
この段階に入れば経営の不安定さは
脱出したと評価できるでしょう。

まだ組織が構成途中のため
多くのポストが生まれ、
事業に関しても
新しいアイデアが必要とされています。
数字を出せるプレーヤーが求められますが、
将来的にマネジメントをできる人材も
育てなければなりません。
つまり、社内でキャリアアップできるチャンスが
非常に多いということです。

これが創業期だと、
創業者と情熱を共にでき強烈な推進力を持つ
特殊な人材が必要となります。
使えるリソースはゼロ、
労働環境がハードになります。
当然のことながら、
一人が多くの役割を持つ必要があるからです。
大変ではありますが、
この環境を「成長のチャンスが沢山ある」と
捉えることもできます。

成熟期だと企業として経営は安定していますが、
成長率は下がります。
どうしても人材の流動性は低くなりがちですが、
一方で腰を据えて
会社創りをしているところも多くあり、
企業としても成熟してきている会社もあります。
新たな成長の波を創るために、
イノベーションやアイデアを求められる人材は
より重要になってくるでしょう。

このように企業のステージを見ると、
ステージごとの特徴というものが見えてきます。
単なる業種の違い、
ホワイトかブラックかという状況だけではなく、
このステージを把握しておくことも
大切なポイントです。

働きがいがあるかどうかで転職先を決める

成長期の会社では自分が組織を作っていく
ダイナミズムを味わうことができますし、
大きな裁量を与えられる可能性も高いです。
やりがいを感じると同時に経験値を積み、
実績を作るチャンスが多いと言えます。

組織の歯車として命令されたことを
粛々とこなすだけの毎日なのか。
それとも自分が組織を動かしている実感を
得られる毎日なのか。
多くの人にとっては後者の方が
働きがいのある企業と言える
のではないでしょうか。

「働く環境」だけに目を向けると、
組織の一員として定時に帰り、
自分の時間を十分に使うことができる
働き方の方が良いかもしれません。
ただ、人生100年時代と言われるなかで、
仕事ととの向き合い方は
「働く環境」のみで考えて良いでしょうか?

働きがいのある会社で
自分の成長を実感できる場所こそ、
働く時間を費やすに
値する企業なのではないかと思います。

そういった意味では、
会社のビジョンに共感できるか
どうかも非常に重要です。
何を目指すのか、
ビジョンが明確でそこに共感できれば、
目標を持って働くことができます。
ビジョンがはっきりしていれば、
自分の目標とするところと
会社が目指すところを
しっかりと合わせていくことができます。
自分の目標が働きながら実現出来たら、
これほどうれしいことはないですよね!

企業選びは自己成長できるかが重要

alt企業選びは自己成長できるか
企業選びにおいては
今がブラックかホワイトかではなく、
自己成長ができるかをよく考えることが大切です。
創業期であれば、多くの役割を担い、
様々な仕事の経験ができます。
その分、仕事量は多いかもしれません。
成長期の会社では、
目まぐるしいスピードで会社が変革していきます。
まさに変わっていく会社を体験しながら、
自分自身もその一躍を担える可能性もあります。
成熟期の会社では、
しっかりとした組織体制の中で安定した業務に
携わることも可能かもしれません。
自分の成長を一番実現できるのはどんな会社なのか、
その観点を企業のステージからも
判断してみてください。

転職時点での働き方がホワイトでも、
「そこで自己成長できるか」
「一生の仕事になるか」は別問題です。
転職の軸を会社のビジョンや、
自己成長に変えていきましょう。
“信念を大切にするいい会社がやりがいを大切にする人材をつなげる
<この記事を書いた人>
つむぎ株式会社 代表取締役社長 前田亮。静岡県立清水東高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、新卒で株式会社船井総合研究所に入社。エンディング業界の立ち上げを行い、チームリーダー、グループマネージャーを得て、35歳で部長となり、BtoCサービス業全般を広く携わる。10億円未満の中小企業における「業績を伸ばす組織作り」をコンサルティング領域とする。「信念のあるいい会社」にもっと入り込んだお手伝いをしたいと2020年独立し、つむぎ株式会社を創業する。

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